接着芯って必要?バッグ作り、あなただけの「ちょうどいい」を見つけよう💕
バッグ作りをされている皆さんから、よく「接着芯って貼った方がいいですか?」というご質問をいただきます。
私もバッグ作りに夢中になる中で、何度もこの疑問にぶつかってきました。
ここからは、あくまで私個人の経験から感じたことをお話しさせてくださいね。
一つの例として、「そうそう、わかる!」とか「なるほど!」なんて思いながら読んでもらえたら嬉しいです。
正直なところこの質問には「絶対こう!」という正解はないんです。
なぜなら、使う生地の状態や、どんなバッグを作りたいかによって、答えは大きく変わってくるから。
どんなバッグを作りたいかで考えてみよう
例えば、帆布(はんぷ)みたいに元々しっかり厚みがある生地なら、接着芯は「貼らなくても十分かな」と感じることが多いですね。
どんなバッグに仕上げたいかをイメージしてみると、接着芯の必要性が見えてくるかもしれません。
「かっちりと自立するバッグがいいな」「型崩れせず、パリッとさせたい」という場合は、接着芯を貼るのがおすすめです。バッグに「骨格」ができるイメージでしょうか。
もし、あえてクタッと柔らかな表情で、くったりと体に馴染むようなバッグを作りたいなら、接着芯は貼らない方が、その風合いを活かせますよね。
「表生地に貼る」だけが正解じゃない!
ここで、私もたくさんバッグを作って試行錯誤した中で、たどり着いた一つの答えをご紹介させてください。
「このリネンの柔らかさは壊したくないけど、やっぱりある程度の張りも欲しいな…」って思うこと、ありませんか?
表生地の美しい風合いをそのまま残したい時って、結構ありますよね。
そんな時に私が試して一番しっくりきたのが、表生地ではなく「内生地に接着芯を貼る」という方法でした。
こうすると、どうなると思いますか?
表生地のしなやかさや、もともとの柔らかな風合いはそのままなんです!
なのに内側に接着芯が貼ってあるから、全体的にほどよい張りが保てるんです。
これを発見した時は、まさに「やったー!」ってなりました(笑)。
ぜひ、皆さんも一度試してみてほしい方法です。
柔らかめの接着芯も選択肢に
私が愛用している接着芯は、少しやわらかめのもの。
ポリエステル製で、ほんの少し伸縮性があるタイプです。
どれくらいの厚みかというと、手を当てると手が透けて見えるくらいの厚みです。

最近よく使うのはダンレーヌR444
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もっと硬くてバリッとした接着芯を使ったことももちろんあります。
それはそれで「これぞ自立バッグ!」という仕上がりになるんですが、私の作るバッグの場合、全体にしなやかさも残しておきたいなと思ってるんです。
それで色々試しているうちに、この柔らかめの接着芯に落ち着きました。
もちろん、今後もっと自分の理想に合う新しい接着芯に出会う可能性だってありますしね!
この接着芯を使うと、カチッとパリパリした仕上がりではなく、生地に厚みが加わって、ふっくらと、それでいて「ふわっ」とした程よい張りが保てます。
もし「ハリッハリのゴリッゴリに硬くしたい!」という方には、もしかしたら物足りないかもしれませんが、しなやかさを残しつつ、適度な張りを出したい時には、きっと気に入ってもらえると思います。
これは本当に、作る方の「好み」や「どんな仕上がりが好きか」で変わってくる部分なので、ぜひ皆さんも、色々な接着芯を試して、ご自身にとって一番心地よい厚みやタイプを見つけてみてくださいね

厚めの接着芯を使うなら
私が使っている厚めの芯はこちら👇
接着芯 RH-003 はりはりらくはり プレシオン芯地
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これはけっこう厚地ですが扱いやすく、私のお気に入りです。
厚いのにバリバリしすぎず、ほどよいハリ感が魅力。
ただし、これもあくまで「私の好きな芯」
人によって理想の仕上がりは違うので、ぜひご自身でもいくつか試して、「これが私の定番!」と思えるものを見つけてみてくださいね。
手作りは発見の連続!
私もたくさんの芯を試しては「これだ!」と思ったり「違ったな…」と思ったり。
手作りって、知れば知るほど・作れば作るほど、発見があるからやめられませんよね。
バッグ作りは、素材やちょっとした工夫で表情がガラッと変わるのが魅力。
「かっちりさせたい」「ふわっと仕上げたい」「布の風合いを活かしたい」…
そんなふうに想像をふくらませる時間も、創作の楽しみのひとつです。
そして、思い描いたイメージを形にするために試行錯誤する過程こそ、世界に一つだけの“あなたの作品”を作る特別な時間。
迷ったり、失敗したりしても大丈夫。
そのひとつひとつが、確実に次のステップにつながります。
どうか気負わずに「私がいちばん楽しい!」と思える方法でのびのびと作ってくださいね。
あなたの“好き”という気持ちが、作品のいちばんの原動力です。
そうして生まれるバッグは、作った瞬間のワクワクや工夫した思い出が詰まった、世界にひとつだけの“とっておき”になります。
これからも私自身の新しい発見を、どんどん皆さんと共有していきます。
そして、皆さんの「これ作ったよ!」「この素材よかったよ!」というお話も、ぜひ聞かせてくださいね😊
さあ、あなただけの“とっておき”を見つけに、素敵なバッグ作りを心ゆくまで楽しみましょう✨
作品が完成したら、掲示板に画像を投稿してくださいね✨
👇こちらのページからパスワードを確認して、皆さんの素敵な作品をぜひシェアしてくださいね。
あなたの作った「とっておき」の作品を、心待ちにしています😊
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