【追記：もちきんちゃくの仕上げ、さらにスムーズに！】
先日公開したもちきんちゃくとちびもちきんちゃくの作り方動画について、より良い仕上がりと使いやすさのために、ひとつ重要な修正点があります！
動画を配信してから気づいたことで、大変申し訳ありませんが、ここで訂正させてください🙇♀️
紐通しの縫い方、実はもっとシンプルになります！
動画では、最後の仕上げで表袋と内袋を組み合わせてから、紐通しの縫い目をまとめて入れていますよね。
もちろん、この方法でも問題なく作れます。
ですが、実はもっとスマートで、かつ紐の通りがスムーズになる方法がありました・・・💦
私が試してみて「これは良かった！」と思ったのは、表袋を作る段階で、紐通し用の布を縫い付けるときに、あらかじめ表生地だけに2本の縫い目を入れてしまう方法です。
動画では、仕上げのときに「表と裏の生地を合わせて」縫い目を入れています。
でも表の袋と内袋を重ねる前に、表の生地に紐通しの布を縫い付けるときに、先に「表生地だけ」に2本の縫い目を入れてしまいます。
表袋の工程で、紐通し用の縫い目を先行！
表生地に紐通し用の布を縫い付ける際、この段階で、紐を通すための2本の縫い目を「表生地にだけ」しっかりと入れておいてください。
これで、紐を通すための「道」が表袋にきちんとできます。
表袋と内袋を組み合わせて縫い閉じるのは「上2本だけ」でOKです✨
最後に表袋と内袋を組み合わせるときに、上の2本だけ押さえの縫い目を入れれば、通した紐がスムーズに通りますし、絞りやすくなりました・・・😅
なぜこれで大丈夫なの？
紐を通すのは基本的に表生地の中です。そのため、内袋を下の縫い目まで一緒に縫い付けてしまうと、せっかくスムーズに紐が通るはずが、少し引っかかったり、巾着が絞りにくくなったりすることがありました。
そこで、表袋に紐通しの縫い目をあらかじめ入れておき、最後に内袋と合わせる際には、上の2本の縫い目だけで表袋と内袋を固定する形にすると、紐の通り道が確保され、スムーズに開閉できるようになります。
この方法のメリット
- 紐がスルスル通る！ 紐が表生地の層の中を自由に動くため、摩擦が少なく、驚くほどスムーズに通せます。
- 仕上がりがきれい！ 余分な縫い目がなくなり、見た目もスッキリと美しい仕上がりになります。
私もこの方法に気づいてから、「もっと早くこうすればよかった！」と思いました😅
ぜひ次にもちきんちゃくを作る際には、この「上2本だけ」の縫い方を試してみてください。
きっと、その快適さに感動していただけるはずです！
素敵なバッグ作りを、一緒に楽しみましょう！
今回の修正点が、皆さんのバッグ作りをほんの少しでも快適に、そしてもっと楽しいものにするきっかけになったら私も嬉しいです。
手作りって、本当に奥が深いですよね。
「もっとこうしたら良くなるかも？」って、あれこれ試行錯誤する時間がたまらなく楽しいなって、私もいつも感じています。
時には「あちゃー！」って失敗しちゃうこともあるけれど、それも次に繋がる大切な経験。
そうやって完成した作品って、やっぱり特別に愛着が湧きませんか？
今回ご紹介したもちきんちゃくも、ちょっとした工夫で使い心地がグッと変わるんですよね。
ぜひ皆さんもご自身のペースで、時には「どうしたらもっと良くなるかな？」って、一緒に考えてみてもらえたら嬉しいです。
きっと、ものづくりの楽しさがさらに深まるはず！
これからも私も新しい発見があったら、どんどん皆さんと共有していきたいなって思っています。
このもちきんちゃくが皆さんの手作り作品の中で、お気に入りの一つになりますように。
それでは一緒に素敵なバッグ作りを、心ゆくまで楽しみましょうね！
そして、もし「こんな工夫をしたよ！」っていう発見があったら、ぜひ教えてくださいね。
私も「なるほど！」って感動しちゃうかもしれません😊💕
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